1846年創業、アメリカ最初の高級筆記具ブランド
大統領も愛した名品「CROSS(クロス)」
まずご紹介するのが、1846年創業の高級筆記具ブランド「CROSS」のボールペン。創業者が残した「書くことは芸術」という信念のもとに細部の品質にもこだわり、優れた筆記具を生み出し続けています。
軽く、細身ながら安定した書き心地。ブランドのアイコン「クラシックセンチュリーボールペン」
こちらの「クラシックセンチュリーボールペン」は、1946年、創業100周年の記念に発表された一本。発表当時から不変のシルエットは誕生から70年以上を経た今も愛され続け、ブランドを象徴するアイコニックなアイテムです。
このボールペンが長く愛され続ける理由のひとつが、圧倒的な軽さ。今回、ご紹介するボールペンの中でも最も軽く、重量はわずか17gです。この軽さがなめらかな書き心地につながり、長時間の書き仕事もしっかりサポートしてくれます。
軽さのみならず、デザインも見逃せないポイント。細身のシルエットが洗練を感じさせ、特に特徴的なのが「コニカルトップ」と呼ばれる円錐型のキャップトップです。「コニカルトップ」は以降に発表された各モデルにも引き継がれ、ブランドの代名詞として定着しています。
アメリカ最初の高級筆記具ブランドとして誕生した「CROSS」は、かのオバマ元大統領をはじめとした“大統領が愛用するボールペン”とも呼ばれているとか。そうしたステータスが浸透しているのも、優れた書き心地と上質なデザインがあるからこそです。