マークス&EDiTの手帳活用アイデア帖 vol.4太字or細字 どちらのタイプ?
比べて分かった 私にぴったりの手帳ボールペン

太字or細字 どちらのタイプ? 比べて分かった 私にぴったりの手帳ボールペン

予定やメモを書くけれど、手帳がいつも続かない・・・という手帳ビギナーさま必見!
手帳タイムが楽しくなるプチアイデアの連載企画“マークス&EDiTの手帳活用アイデア帖”
第4回目は「比べて分かった 私にぴったりの手帳ボールペン」をご紹介いたします。

今回使うのはこちらの3種類

今回使うのはこちらの3種類

インクがくっきり鮮やか
●ジュースアップ

摩擦熱で消せるインク
●フリクション

なめらかな書き味
●ジェットストリーム

手帳はノートに比べて記入するスペースが小さいため、一般的には細字ボールペンが向いています。
細字とは0.38~0.7mm程度のボール径を差し、今回はその中で更に3段階に分けてそれぞれ「細め」「中間」「太め」のボール径の3サイズ、合計9本を試してみました。

同じ文字を書いてみました

同じ文字を書いてみました

ゲルインクの「ジュースアップ」は、0.3~0.5の0.1mm刻みのラインナップ。
太さの変化が一定なので分かりやすく、初心者にも選びやすいペンです。

消せるインクの「フリクション」は0.38と0.4の差がわずか0.02ですが、紙に書いてみると、しっかりと違いを感じることができました。

低粘度油性インクの「ジェットストリーム」はどのサイズも細めな印象。手帳の小さなスペースに書きやすいボールペンです。

0.5で比較すると・・・

0.5で比較すると・・・

3種類のボールペンで共通していた0.5で書き比べてみると、同じサイズでも筆記した文字の印象が違うことがよくわかります。
ジェットストリーム0.5が一番細く、次にジュースアップ、いちばん太く感じたのがフリクションという結果となりました。

月間手帳に書いてみました

月間手帳に書いてみました

手帳の月間ページの小さなマスにタスクや予定を書いてみました。
どのサイズもくっきりした印象のジュースアップ。
薄めのブラックが目にやさしいフリクション。
サイズ表記より細めな印象のジェットストリーム。
こうして手帳に書くと、実際に使った感じが想像しやすくなりますね。

週間手帳に書いてみました

週間手帳に書いてみました

週間手帳にログや予定を書いてみました。
1日の幅が狭く縦長のバーチカル手帳でも、細めのボールペンを使えば狭いスペースにたくさん書くことができました。
中間タイプや太めのボールペンでざっくり大きめに予定を書くのも読みやすくていいですね。

細めサイズ

細めサイズ

ジュースアップ0.3、フリクション0.38、ジェットストリーム0.38の細めサイズボールペンは、手帳にたくさん文字を書きたい人向きです。
インクの減りも抑えられてコスパもGOOD!

中間サイズ

中間サイズ

ジュースアップ0.4、フリクション0.4、ジェットストリーム0.5の中間サイズボールペンは、マルチに使いたい人向き。
筆記時に書きやすく、あとから見返したときにも読みやすいのがうれしいです。

太めサイズ

太めサイズ

ジュースアップ0.5、フリクション0.5、ジェットストリーム0.7の太めサイズボールペンは、視認性を求める人向き。小さい字を書くのが苦手なら太めがおすすめです。

用途に合わせて使い分けもアリ

用途に合わせて使い分けもアリ

日記や感想など長めの文章には細めを。
普段使いにちょうどいい中間タイプ。
目立たせたい箇所の囲みには太めを。
予定が変更するかもしれないときは、フリクションで。
用途に合わせてボールペンを使い分けるのもアリ!手帳がより分かりやすくまとまります。

ご自身の好みや使い方に合わせたボールペン選びで、自分らしい表現を手帳に生かし、心地よい手帳ライフをお楽しみくださいませ。